[フィリピン留学] TOEFLコースが運営されている学校は?

フィリピンで実際TOEFLコースが運営されている学校はどこだろう?

たまにだが、フィリピン英語留学相談をしながらアメリカ留学に行く前にTOEFL100点をフィリピンで得ることができるのかお問い合わせを受けることがある。TOEFL100点(TOEIC約920～950点相当)は実は難しい点数なのではなく “まともに勉強すればこそ得ることができる点数”であるからエージェンシーとしては悩むところだ。フィリピンの多くの学校がTOEFL教育をしていると広告をしているものの、実際、TOEFL学生がいてコースがまともに運営されている所は極めて珍しいからだ。

TOEICは大きく R/C, L/Cで分けられて、 学生数があまりいないとかあるいは、ESLを教えている教師が教えることができるが、TOEFLは全然違う。TOEFLは試験方式に対する理解度がなければならないし、難易度も高くて英語能力の劣る教師には決して講義ができないコースだ。また点数獲得のために、必要だったら補習や土曜日授業も行う必要があるので学校側の立場では嬉しがらないコースなのだ。

フィリピンで実際 TOEFLコースが運営される学校はどこで, 点数向上幅は実際どの位なるか?

TOEFLコースが実際に運営される所は、SEATTLE、PINES、CIPではないかと判断される。最近の学生たちの点数向上幅を確認して見れば、 SEATTLE, CIP, PINESの12週間後の向上幅は、25～35点程である。(フィリピン語学研修の 70%以上を占めるセブ地域の英語学校は実際TOEFLコースが運営されていない)

上は SEATTLEの学生たちの点数向上幅だ。(SEATTLE英語学校提供). 40‾50点台から80‾90点台にあげることはあまり難しくない。しかし、 80～90点台から100点をあげることは容易ではない。

1年前に留学ニュースの学生の中にMARK(英語名)という学生にTOEFLコースを案内したことがあった。彼の点数は82点だったが10週間で100点以上にあげてくれという頼みを受け、学校側に多くの支援を頼んだ経験があったが、当時、学校側も私の頼みに戸惑ったはずだ。結局、彼は105点を取得して現在はアメリカの大学で留学中だ。当時の経験をベースにして話すと、フィリピンでTOEFL90点台までは大丈夫だが、100点以上は易しくはないという結論を下す。 100点以上を目標にする方は学校選定も正確ではなければならないが、自らの学習意欲も確固ではなければならない。

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