自分の力のみで勉強に集中するのではなく、学校のルールによって強制的に勉強をする環境に身を置くようにしたい。
そんな希望があるならば、フィリピン、バギオにある語学学校に通ってみてはどうだろうか。バギオにある学校のほとんどがスパルタ式の教育を行っており、HELP、MONOL、PINES、CNS1・2・4、TALKなどといった評判の高い学校が多くある。
日本では、フィリピンといえばセブやマニラ、ダバオなどが有名だが、韓国、台湾、中国においてはバギオの認知度はたいへん高い。教室以外の廊下、オフィス、寮内すべてにおいて英語のみの使用が義務づけられている徹底した英語環境づくりは、フィリピン全体を見てもバギオのみで見られる特性である。
マニラ空港から車で5~7時間もかかるバギオまで、なぜ勉強をしに行くのだろうか?
それは、ある種隔離された空間で最善を尽くすためだと言えるだろう。特に16週間以下の短期留学をする場合、留学生の目標は『限りある期間の中でいかに早く成果を上げられるか』ということになるが、そのための助けとなるものがスパルタ式教育である。早朝から深夜まで、個々人が目標に到達するようアシストをする学校マネジメントのもと勉強を続けるわけだ。スパルタ式の英語教育がどのような結果をもたらすのかということに、昨今日本でも徐々に関心が高まり始めている。
バギオはフィリピンのルソン島北端に位置する山岳地帯である。フィリピンの他地域と比べ、朝晩には寒気を覚えるほど冷涼な気候が1年中続き、雨季(6月末~10月)と乾季の違いがはっきりとしている。ここはフィリピンで唯一松を見ることができる土地でもある。
l おすすめできる方:8~12週間以下の短期留学者、スパルタ学校に通う意思のある方、2カ国留学を予定されている方
l 短所:雨季の時期は湿気がたいへん多い
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