マンツーマン授業は英語レベルが低い人のための一般英語(ESL)とマンツーマン方式で
評価するIELTS試験準備コースに対し特に効果があります。
講師との親しみやすい雰囲気の中で、学生たちは個性に合わせたオーダーメイドさなが
らの授業受けることが可能です。
その一方で講師との親しみがかえって授業の進行に良くない役割をもたらすこともあります。
マンツーマン授業にあたり、学生に必要な注意点とは何でしょう?
最初に、先生と親しくなることで、授業時間が友達同士のような ‘おしゃべりタイム’ に
変わりうることがあります。
フィリピン人の先生は非常に親しみやすい人柄のため、このようなこともしばし起こります。
進めなければならない科目と教材を差し置いて、個人的は趣味や関心のあるトピックに
関してだけ話をすることになりかねません。
その時には楽しい時間となりますが、これが毎回続くことになると、
後になって学生の英語能力向上につながりにくい結果となりえます。
特に教材を使わないフリートーキング方式は学生にとっては好ましくないといえるでしょう。
次に、特定の親しい先生の発音に慣れてくると、その先生の発音はよく聞きとることができ
ますが、他の人の英語は聞き取れないといったことが起こります。
英語のネイティブスピーカーに比べると、フィリピンの人には固有なアクセントがあります。
そのため4~6週に一度は講師を交替することをお薦めいたします。
もちろん西欧圏でも、アメリカ、イギリス、オーストラリアでも、地域ごとにネイティブスピーカーに
とっても発音の上で違いがあります。
最近のTOEFL、ケンブリッジ、IELTSなどの公認英語試験は世界各国の発音を聴取領域に
含んでいます。つまり多様な発音に慣れることが英語上達への鍵なのです。
3つ目に、マンツーマン授業は自身の実力を中心に授業が進行していくので、
熱心に取り組まなければ授業の進展がなくなります。
マンツーマン授業は、1人だけが授業に参加するので、他の学生との比較や競争がありません。
ですから、他の学生たちと共に学ぶ小グループ授業を最小1~2時間を併せて受けることが
効果的です。最近フィリピンの語学学校では、多様な国籍の学生を誘致することに
努力しているので、グループ授業時間を他の国籍の学生たちと共に過ごすことは
皆さんにとって良い経験となるでしょう。
マンツーマン授業で習った内容を、ぜひグループ授業で使用してみて下さい。
これらをふまえた効果的な勉強方法とは、
① 長期滞在の場合、マンツーマン授業は4~6週に一度、先生を交替することを
検討してみて下さい。交替申請は学校の事務室で手続きできます。
② 授業の初日に自身の課題を示し、スピーキングやライティングに間違えがある場合は、
その都度訂正してほしいとお願いしてください。 授業のリズムを保つために細部まで訂正することが難しい場合もあり、 ためらう先生もいます。しかし訂正するということは英語学習において大変重要です。
③ 英語授業前後には必ず予習と復習をしてください。
④ 最後に、多様な語彙を使ってほしいと先生に要望を伝えてみてください。
フィリピン人の先生も英語は母国語ではないので、自分たちになじむ単語だけを使う傾向が あります。 特に句動詞(phrasal verb)の使用頻度は多くはありません。 英語上達を望むのであればphrasal verbのように多様な表現に触れる必要があります。
上記の4つに気をつけていただければ、
皆さんの留学目標達成に向け必ずや成果が上がることでしょう。 ぜひ担当の先生にご自身の希望をお伝え下さい! 成功するフィリピン留学 フィリピン学校選び方 人気フィリピン学校 フィリピン留学体験談 フィリピン留学 地域 フィリピン留学 講師 おススメフィリピン学校 フィリピン留学 準備格安留学 値段安い留学 フィリピン留学 フィリピン英語学校 セブ留学 マニラ 留学 TOEICコースTOEFLコース ジュニア留学 親子留学 マン ツー マン |
こんにちは。Satomiです^^ フィリピンのクラークという町で留学エージェントとして、留学生のサポートをしています。 このブログでは、本当におススメできる学校を厳選して長所と共に短所もしっかりお伝えしています。 また、生徒から届いた生の声や学校訪問をして感じたことを率直に綴っております。
2012/09/17
[フィリピン留学] マンツーマン授業の効果的な勉強方法とは?
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